感動度120%の家事代行サービス 清掃スタッフ間の鍵の受け渡しを効率化【株式会社ベアーズ】

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ベアーズ 改善策
※本取材は2023年1月に行いました。内容は取材時のものです。

株式会社ベアーズ

担当部署名; カスタマーサクセス部
事業内容 : 家事代行サービスハウスクリーニングキッズ&ベビーシッターサービス
       高齢者支援サービスホテル清掃サービスマンションコンシェルジュサービス
       オフィス・店舗・ビル清掃サービス
業種   : サービス業
従業員数 : 1,037名


家事代行スタッフ

Q. KEY STATION導入前はどんな悩みがありましたか?

A.ベアーズでは、家事代行サービスの約9割を占める定期サービスにおいて、約半数のご家庭で鍵のお預かりによるサービス提供を実施しています。
スタッフが持ち歩く際は会社指定のストラップを付けて、指定の方法で所持していましたが、当然ながら安全管理上のリスクはゼロではありません。
そのため、できる限り持ち歩きの距離・時間を短くしたいと思っていました。
また、清掃などの業務を担うベアーズレディも人間ですから急な体調不良等でお休みをいただくケースもあります。
お客様がご希望の場合には当日代理のスタッフを手配しますが、鍵の受け渡しが煩雑になるケースもありました。
セキュリティが特に重視されるため、改善する必要があると考えていました。

Q. KEY STATIONの導入後それは解決しましたか?

A. はい。鍵の受け渡しの手間や管理上のトラブルは大きく減りました。
駅やマンションにKEY BOXを設置し、スタッフはそこから鍵を取ってお客様のもとへ向かい清掃が終われば元に戻す。万が一お伺いするスタッフが変わっても、清掃前にスタッフ間で鍵の受け渡しをする必要がなくなりました。
鍵を持ち歩く時間は最小限にとどまるので、「無くしてしまうかもしれない」というスタッフの不安も大きく軽減されました。紛失の発生はほぼありません。
また、副次的な効果ですが、今までは複数のスタッフがお客様の家に伺う場合、数本鍵をお預かりするケースもありましたが、KEY BOXに預ければ1本で済むので、清掃を依頼するお客様側の負担も減少したと思います。

Q. 何かKEY STATIONを導入するにあたって障害はありましたか?

A. やはり新しいオペレーションになるため、スタッフにいかに浸透させるかという問題がありました。
まずは導入する地域を絞って始め、ある程度その地域のスタッフが清掃にお伺いする際のフローの一つとして慣れてきたら次の地域に、と進めることでスタッフからの問い合わせの数を最小限にし、徐々に広めていきました。
一年ぐらいで順調に浸透させることができましたが、この丁寧なプロセスがなければ、浸透しなかったかもしれないです。
「鍵を取りに行く時間分の時給は出るのか?」というスタッフからの意見も踏まえ、清掃中だけでなくKEY STATIONまでの移動時間を時給に含めたことも、スタッフへの浸透を安定させたと思います。

Q. KEY STATIONにご意見があればお聞かせください

A. 少しもどかしさを感じているのは“KEY STATIONはどこにでもあるわけではない”ことです。
清掃時に必要な鍵の管理にできる限り活用していきたい、と考えておりますので、駅や大きなマンションにどんどんKEY BOXの拠点を導入していってほしいなと思います。

家事代行業者

インタビューご協力:ベアーズ株式会社                      
丸谷 真菜美様

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